ページタイトル(日高神社の姥杉) サイトのシンボル

画像:日高神社の姥杉(シルエット)

画像:日高神社の姥杉(幹と並ぶ)
名称 日高神社の姥杉 (ひたかじんじゃのうばすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 伝承800年(注2)
所在地の地名 岩手県奥州市水沢日高小路(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5841−51−60
 
〃 緯度・経度 北緯39度08分33.4秒
           東経141度07分56.3秒
水沢市指定天然記念物(1957年3月30日)
撮影年月日 2006年8月3日

注1)天然記念物指定名称は単に「姥杉」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)2006年2月20日、2市2町1村が合併して奥州市誕生。旧行政区は水沢市





 年老いた大杉を人に例える場合、「爺杉」とするか「婆杉」とするか、そのポイントはどこにあるのだろう。岩手県では大抵が「姥杉」であり、男称はほとんど見かけない。
 旧水沢市にも「姥杉」と称される大杉が2ヶ所に立っている。区別するため、こちらの方は「日高神社の姥杉」とした。
 日高神社は、弘仁元年(810)に奥州3座の一つとして創建されたと伝えられている。源頼義や藤原秀衡の尊信も得て繁栄した。地名の日高小路は、日高神社の参道が町名となったものだ。
 市街地にありながら、樹木に囲まれた境内は別世界である。
 なかでも2本の大杉が目を引く。こちらは境内のほぼ中央。もう1本は駐車場の近くに立っている。目通りは5.5m。標記の杉に少し遅れて、昭和47年(1972)に、やはり水沢市指定天然記念物となった。
 
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