ページタイトル:火打石のしだれ桜 当サイトのシンボル

画像:火打石のしだれ桜(全景)


画像:火打石のしだれ桜


画像:火打石のしだれ桜(遠景)
名称 火打石のしだれ桜 (ひうちいしのしだれざくら)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 3.9m(注2)
推定樹齢 伝承400年(注2)
所在地の地名 福島県東白川郡鮫川村赤坂西野字火打石
 〃 3次メッシュコード 5540−43−46
 〃 緯度・経度 北緯37度02分29.1秒
           東経140度26分58.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年4月24日

注1)鮫川村が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 火打石集落は、県道25号(棚倉鮫川線)の標高463m地点から、北に100mほど入ったところ。小さな谷を隔てているだけなので、県道と集落は互いによく見える。
 そのうちの一軒の近く、小高い場所に、標記のシダレザクラが立っている。従って、花期には県道からも、はっきりと姿を認めることが出来る。(脇見運転注意)
 左下図が県道から見た姿。樹冠が笠のように広がって美しい。
 実は1週間前にも訪れていたのだが、まだほんの咲き初めだった。この春は、時ならぬ4月の大雪があったりして、例年より開花が遅かった。満開を待っての再訪問である。
 シダレザクラは、期待に違わぬ艶やかな装いで迎えてくれた。昨年、道路側に伸びた1本の大枝を伐ったそうだが、全体としての樹形は悪くない。
 花つきが少し疎らなことが気になるが、これが普通なのだろうか。樹勢そのものは良さそうに見える。
 天正10年(1582)に植えられたと伝えられている。
 
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