ページタイトル:日和佐八幡神社の大楠 当サイトのシンボル

画像:日和佐八幡神社の大楠_1

画像:日和佐八幡神社の大楠(遠景)

画像:日和佐八幡神社の大楠_2
名称 日和佐八幡神社の大楠
    (ひわさはちまんじんじゃのおおくすのき)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 11.1m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 徳島県海部郡美波町日和佐浦(注3)
 〃 3次メッシュコード 5034−44−73
 〃 緯度・経度 北緯33度44分04.5秒
           東経134度32分21.4秒
日和佐町指定天然記念物(2001年10月22日指定)
撮影年月日 2010年7月28日

注1)日和佐町教育委員会が2004年6月に設置した標柱には「八幡神社の大楠」とあった。それが天然記念物指定名称なのだろう
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2006年3月31日、海部郡内2町が合併して美波町誕生。旧行政区は海部郡日和佐町





 2009年9月28日から2010年3月27日まで放映されたNHK朝の連続テレビ小説「ウェルかめ」(倉科カナ主演)の舞台が、ここ美波町だった。
 美波町には、アカウミガメの産卵地として知られる大浜海岸(国指定天然記念物)があり、海岸を見晴らす位置に日和佐うみがめ博物館がある。この両者は、「ウェルかめ」のなかでも、ストーリー上の重要なスポットであったことを覚えておられる方も多いだろう。


画像:大浜海岸
 大浜海岸。海に浮かぶのは立島

画像:日和佐うみがめ博物館
 日和佐うみがめ博物館


 日和佐八幡神社は、うみがめ博物館のすぐ西。正平6年(=観応2年。西暦では1351)に創始された古社である。境内には、参道脇をはじめ多数のクスノキが林立する。
 しかし、標記のクスノキは、そこにはない。西に少し離れた交差点に立っている。かつてはここも境内の一部だったのだろう。美波町役場の前を通って大浜海岸に向かうとき、正面に見える(左中図)。
 2幹の株立ちで、太い方の目通りが6.8m。単幹の大クスには及ばないまでも、なかなかの迫力である。
 
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