ページタイトル:保内八幡神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:保内八幡神社のクスノキA(幹と並ぶ)

 ↑向かって右のクス ↓左のクス

画像:保内八幡神社のクスノキB
名称 保内八幡神社のクスノキ
    (ほないはちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「西条の巨樹」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 不明
目通り幹囲 5.5m/5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛媛県西条市円海寺(注3)
 〃 3次メッシュコード 5033−70−16
 〃 緯度・経度 北緯33度56分04.5秒
           東経133度04分30.9秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年5月20日

注1)西条市環境サポーターが2009年11月に刊行
注2)環境省巨樹データベース(2008年調査)による
注3)2004年11月1日、旧西条市を含む2市2町が合併して新「西条市」誕生。旧行政区は東予市
注4)これは境内社の周敷(すふ?)神社前、向かって右に立つクスノキの位置





 市立周桑病院の北西約400m。新川の西に保内八幡神社が鎮座する。
 主祭神は応神天皇ほか6柱。宗像三女神の名も見える。
 宗像三女神は海の神様である。保内八幡宮の名になる前は丹生川八幡宮と称していたといい、かつては近くに港があったのかも知れない。
 丹生川八幡が保内八幡に変わったことについて、次のような伝承がある(愛媛県神社庁の神社紹介ページより)
 戦国時代の天正年間(1573〜91)、兵火によって社叢が焼き尽くされた。しかし、何故か祠のみが焼け残った。火中にあっても残ったことから、人々は火中(内)八幡宮(ほなかはちまんぐう)と称えた。のち「火」の文字を忌み、同音の「保」に改めたということである。
 クスノキも、保内八幡宮になってから植えられたと思われる。
 
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