ページタイトル:細野の彼岸桜 ロゴ:人里の巨木たち

画像:細野の彼岸桜 名称 細野の彼岸桜 (ほそののひがんざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.1m(注2)
推定樹齢 500年以上(注3)
所在地の地名 群馬県安中市松井田町土塩(注4)
 〃 3次メッシュコード 5438−46−02
 〃 緯度・経度 北緯36度20分30.8秒
           東経138度46分42.5秒
群馬県指定天然記念物(1950年6月20日指定)
撮影年月日 2014年4月8日

注1)1981年3月に旧松井田町教育委員会が設置。ただし、天然記念物指定名称はこれとは異なり、「細野のヒガンザクラ」とカタカナ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2006年3月18日、安中市に合併。旧行政区は碓氷郡松井田町





 市立細野小学校の南の交差点から、もう少し南に下がった所に細野交番があり、その近くの路傍に、この桜への案内表示が出ていた。(ただし、その先の道は狭く、車で行けないことはないが駐車場所に困ることになる)
 現在の土地利用の様子からみると、畑地から外れた、一段低い場所ということになるが、ここは何か意味のある場所だったのだろうか。桜の近くには、同一規格の庚申塔が整然と並んでいる(「百庚申」)。そのため「庚申桜」と呼ばれることもあるそうだ。
 サクラを人の手で植えるなら、こんな目立たない場所でなく、もっと高く、周囲からよく見える場所に植えるように思う。ほんの数m離れればそのような場所があるのに、何故ここなのだろう。もしかして、このサクラは野生のサクラなのかも知れない。(サクラが先で、百庚申が後?)
 樹勢の良い立派な大桜である。さすが、県指定を受けるだけのことはある。
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