ページタイトル:宝持院のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:宝持院のスギ 名称 宝持院のスギ (ほうじいんのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 静岡県御殿場市東田中
 〃 3次メッシュコード 5238−77−75
 〃 緯度・経度 北緯35度18分47秒
           東経138度56分37秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年2月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 御殿場市立東小学校の南方300mほどのところに曹洞宗蔵春山宝持院がある。
 静岡県の「ふじのくに文化資源データベース」ウェブサイトによると、宝持院は、小田原城主大森氏頼(おおもりうじより)が、若くして死んだ娘の菩提を弔うため、長禄2年(1458)に真言宗の磐若梵筐寺(ばんじゃくぼんきょうじ?)を現在地に移し、曹洞宗に改宗して宝持院と名を改めたことに始まるという。
 広い境内を有する立派なお寺だ。
 富士山がよく見える道路に接する境内南縁は、まるで背の高い生け垣だ。木々が密集していて向こう側がよく見えない。
 そのなかの1本が左図のスギである。多分これが環境省資料に幹囲5.3mとあるスギだと思う。
 境内側からもアプローチを試みたのだが、前述のように、木々が密集していて、近づくには藪漕ぎしなければならない。山中なら藪漕ぎも厭わないが、お寺の境内ではちょっと。
 外側から眺めるだけで満足することにした。
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