ページタイトル:宝泉寺のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:宝泉寺のイチョウ 名称 宝泉寺のイチョウ (ほうせんじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 400年以上(注2)
所在地の地名 和歌山県田辺市中辺路町福定(注3)
 〃 3次メッシュコード 5035−54−75
 〃 緯度・経度 北緯33度49分11.8秒
           東経135度33分45.6秒
田辺市指定天然記念物(1970年4月1日指定)
撮影年月日 2014年3月20日

注1)田辺市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による
注3)2005年5月1日、田辺市に合併。旧行政区は西牟婁郡中辺路町(にしむろぐんなかへちちょう)





 富田川(とんだがわ)左岸、国道311号から北に600mほど入った竹ノ垣内(たけのがいと)集落内に臨済宗東福寺派宝泉寺がある。
 境内に立つイチョウが素晴らしい。
 環境省データでは幹囲488cmとあるが、現在、もう5mを超えているように見える。それで、データについては案内板の値を使わせてもらった。
 地上3〜4mまで主幹が立ち上がり、そこで突然大きく枝を広げている。案内板によれば、「千本銀杏」と呼ばれることもあるという。宜なるかな、である。
 どの枝も元気が良さそうで、遠望すると、真ん丸の樹冠を戴いている。
 葉を黄金色に染める頃は、さぞかし見事なことだろう。
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