ページタイトル:宝生院の大イチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:宝生院の大イチョウ 名称 宝生院の大イチョウ
    (ほうしょういんのおおいちょう)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 イチョウ
樹高 10m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 埼玉県南埼玉郡宮代町中
 〃 3次メッシュコード 5439−05−08
 〃 緯度・経度 北緯36度00分27秒
           東経139度43分19秒
宮代町指定天然記念物(1991年2月21日指定)
撮影年月日 2014年5月22日

注1)天然記念物指定名称は単に「大イチョウ」。それでは他と区別がつかないので、私のサイトでは所有する寺院名を冠して呼ばせてもらうことにした
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 百間(もんま)小学校の西400mほどのところに真言宗智山派姫宮山宝生院がある。案内板によれば、鎌倉時代に宥仙(ゆうせん?)法印が開山したという。
 江戸期においても大きな寺だったようで、明治6年(1873)から同43年(1910)に上記の百間小学校が建築されるまでの37年間、小学校の教室として使用された歴史を持つという。
 境内に立つこのイチョウも、当然、当時の小学生たちは知っていたわけだ。
 樹形がほっそりしているように感じられるのは、1999年に樹木医の指導を受けて強剪定が行われたためらしい。その後の経過が良好だったようで、私が訪ねた時には、枝振りが見えないほど密に葉をつけていた。
 宝生院の境内、本堂と向き合うような位置に立っている。
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