ページタイトル:市村記念体育館近くのクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:市村記念体育館近くのクスノキ(幹と並ぶ) 名称 市村記念体育館近くのクスノキ
    (いちむらきねんたいいくかんちかくのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 佐賀県佐賀市城内2丁目
 〃 3次メッシュコード 4930−62−94
 〃 緯度・経度 北緯33度15分00.7秒
           東経130度18分08.4秒
佐賀県指定天然記念物(1953年11月3日、「佐賀城跡の楠(群)」の名称で、かつての佐賀城内にあったクスノキを一括指定)
撮影年月日 2015年3月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 佐賀県立図書館の東に、市村記念体育館がある。
 リコー創業者である市村清氏が私財を投じて建築。昭和38年(1963)に佐賀県に寄贈された体育館である(当初は佐賀県体育館という名称だったが、その後、現在のように改称)。板倉準三の設計。曲線の美しい吊り屋根を持つモダンな建物だ。
 その北方の公園内に、左図のクスノキが立っている。
 旧佐賀城内に立つクスノキでは、これが一番大きいのではなかろうか。樹勢も良さそうだ。
 さて、どう名付けようかと思案したが、適当な名前を思いつかない。結局、場所が分かりやすいようにと、即物的な名前になってしまった。
 つくづく自身の無能ぶりに恥じ入らざるを得ない。
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