ページタイトル:諏訪神社大杉 当サイトのシンボル

画像:諏訪神社大杉(幹と並ぶ) 名称 諏訪神社大杉 (すわじんじゃおおすぎ)
名称の典拠 現地の標注(注1)
樹種 スギ
樹高 37m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 三重県伊賀市諏訪(注3)
 〃 3次メッシュコード 5236−10−89
 〃 緯度・経度 北緯34度49分19秒
           東経136度06分43秒
上野市指定天然記念物(1995年4月27日指定)
撮影年月日 2009年7月19日

注1)上野市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2004年11月1日、1市3町2村が合併して伊賀市誕生。旧行政区は上野市





 伊賀市中心部から国道422号を北上、山を越えて払子川(ふつこがわ)の谷に出た所が、諏訪である。諏訪神社は集落の中ほど。
 案内板によれば、神社の歴史は古く、朱雀天皇(在位930〜46)の頃、甲賀三郎兼家が、ここにあった長楽寺境内に諏訪神社を勧請したのが始まりという。ずっと共存してきたが、明治初年(1868)に長楽寺が廃されて諏訪神社となった(注4)。
 まず、川と空堀に続けて架かる二つの橋を渡る。
 大杉は、拝殿前の石段下。向かって右手。注連縄が掛けられている。
 図の角度からは見えないが、地上8mほどで大小2幹に分かれている。そのため、「夫婦杉」とも呼ばれている。もとは別々であったものが、くっついて1本になったようにも思われる。よほど仲が良い夫婦なのだろう。

注4)別の案内板では、長楽寺が廃されたのは大正2年(1913)だとしている
 
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