ページタイトル:飯山河内神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:飯山河内神社のスギ

画像:飯山河内神社のスギ(遠景)
名称 飯山河内神社のスギ
    (いいのやまこうちじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 5.0m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 広島県廿日市市飯山(注2)
 〃 3次メッシュコード 5132−40−97
 〃 緯度・経度 北緯34度25分02.3秒
           東経132度05分17.5秒
廿日市市指定天然記念物(1987年2月26日、「飯山・河内神社の社叢」として境内林の主な樹木を一括指定)
撮影年月日 2011年7月27日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2003年3月1日、廿日市市(はつかいちし)に合併。旧行政区は佐伯郡佐伯町





 実は、このスギは訪問リストに入っていなかったのだが、国道186号を南下中、偶然、下図の姿が目に入った。
 訪ねてみると、こぢんまりした境内に、数本の巨木が立っていた。
 国道からよく見えたスギが最大木のようだ。境内森のシンボルとして扱われているのか、社叢が天然記念物に指定されたことを示す標柱も、このスギの傍らに設置されている。
 幹に絡みついているのはフジのようだ。花の頃には、大杉をどのように彩るのだろうか。
 境内のすぐ横を小さな川が流れている。流速を弱めて川岸の浸食を防ぐため(?)、そこに人工的な堰が築かれている。
 堰を流れ落ちる水音が、セミの鳴き声とともに、バックミュージックのように境内を満たしていた。
 
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