ページタイトル(伊影山神社のイチョウ) サイトのシンボル

画像:伊影山神社のイチョウ

画像:伊影山神社への入口
 自動車の後ろの道を右手に上がる
名称 伊影山神社のイチョウ
    (いかけやまじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 10.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県七尾市庵町
 
〃 3次メッシュコード 5537−40−63
 
〃 緯度・経度 北緯37度03分12.7秒
           東経137度02分26.7秒
石川県指定天然記念物(1990年9月26日指定)
撮影年月日 2003年9月14日

注1)石川県教育委員会と七尾市教育委員会が連名で設置(1990年の天然記念物指定後に設置されたものだが、設置年月不詳)。なお、伊影山の読み方について、現地の案内板で「いかげやま」の読みをローマ字で示してあったが、神社のある伊掛山(いかけやま)は、居掛山・木綿懸山・鋳懸山などさまざまな文字があてられていて、それらのなかに伊影山の文字も見える。従って「いかけやま」と読むのが正しいのではなかろうか。(平凡社「石川県の地名」は「いかけやま」)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 富山湾に面した百海(どうみ)集落から伊掛山に向かって歩く。軽トラック程度なら通れる細い道があるが、自動車で行くのは止した方が無難だ。
 海岸の案内板からは15分ほどで神社に着く。緩やかな登り道で、歩くには気持ちがいい。ただし、神社近くにはジメジメしたところもあるので、短靴の場合は足下に注意。
 大イチョウは雑木に囲まれて立っている。ここでは木々のなかの1本に過ぎない。
 野生児らしく、器量もよくない。しかし、さすがに他とは一線を画する存在感がある。野に埋もれるのもまた良しというところか。
 
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