ページタイトル:生野神社のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:生野神社のケヤキ 名称 生野神社のケヤキ (いくのじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 19m(注2)
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 京都府福知山市三俣
 〃 3次メッシュコード 5235−71−07
 〃 緯度・経度 北緯35度15分12.6秒
           東経135度12分35.6秒
福知山市指定天然記念物(2001年9月27日指定)
撮影年月日 2015年7月26日

注1)福知山市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記標柱側面の記述による





 舞鶴若狭道福知山インターチェンジは、土師川(はぜがわ)右岸の高台にあり、インターの東には自衛隊の演習場、西は大きな工業団地となっている。
 山陰と京を結ぶ大動脈である国道9号は、ここでインターに接したのち、しばらく土師川の谷に沿って都に向かう。
 その国道9号を、舞鶴若狭道をくぐってから京都側へ約2.7km。土師川を渡る橋の手前の集落が三俣である。生野神社は、集落の東端近くの山裾。延喜式神名帳にその名が載る古社だ。
 その境内、社殿に向かって右手に、大ケヤキが立っている。
 根元近くには大きな空洞があり、生涯が順風ばかりでなかったことを物語っているが、今も樹勢そのものは悪くなさそうだ。
 2001年には福知山市から天然記念物指定を受けている。
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