ページタイトル(今井神社のケヤキ) サイトのシンボル

画像:今井神社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:今井神社のケヤキ(全景)
名称 今井神社のケヤキ (いまいじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 7m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県長野市川中島町今井
 〃 3次メッシュコード 5438−71−01
 
〃 緯度・経度 北緯36度35分36秒
           東経138度08分23秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2004年8月23日

注1)私の目測値(私の目測法はここ





 今井神社はJR今井駅の西500mほど。集落に密着した神社で、境内は人々の近道に利用されている。
 境内に散在するケヤキは、2000年11月16日、長野市保存樹林指定を受けた。
 社殿の横と背後に立つケヤキは、いずれも目通り4〜5m。円錐形に広がる根が地面をしっかり掴んで、樹勢がいい。ほかにも目通り3m前後が2本。
 写真のケヤキは、ポツンと1本離れて立っている。ほかより少し余計に樹齢を重ねているように見える。
 年をとって、サイズはずいぶん小さくなってしまった。
 主幹は地上4mほどでスパッと切断されている。写真の側から見るとわからないが、裏側は、全体の半分ほどが金属板で覆われている。幹の内部はもうすっかりがらんどうで、細い枝と皮1枚で生きている状態だ。
 でも、なんという生命力だろう。細い枝だけで、結構な樹冠を形成している。根際からは、ひこばえも出ている。
 まだまだどうして。これから、一つの時代を築こうかという勢いのようなものが感じられた。
 
ボタン:長野県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る