ページタイトル:今庄のカツラ 当サイトのシンボル

画像:今庄のカツラ(全景)


画像:今庄のカツラ
名称 今庄のカツラ (いまじょうのかつら)
名称の典拠 「ふくいの巨木」(注1)
樹種 カツラ
樹高 32m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 福井県南条郡南越前町広野(注3)
 〃 3次メッシュコード 5336−42−11
 〃 緯度・経度 北緯35度40分46.7秒
           東経136度16分17.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年10月24日

注1)福井県自然保護センターのWEBページ
注2)上記「ふくいの巨木」による
注3)2005年1月1日、南条郡内の2町1村が合併して南越前町誕生。旧行政区は南条郡今庄町


画像:今庄のカツラ(幹と並ぶ)


 大門で国道365号と別れ、日野川沿いに県道231号を広野ダムに向かう。
 広野ダム上を通り、今度は岩谷川沿いに遡る。この道は夜叉ヶ池登山道へと続いている。
 終点の駐車場に、1本の大カツラが立っている。
 左下図でおわかりのように、カツラの前後の地面には、2mほどの高低差がある。6.4mの幹囲データは、高地側1.2m地点で、ひこばえ部分を除いて測定したとのこと。ひこばえをも含めると、10m近くあるだろうか。
 ひこばえは、まだ細く短い。このカツラが今のようにひこばえに囲まれる姿になってから、まだそれほど時間が経っていないように見える。
 50年後、100年後には、どのような姿になっているだろうか。それまで私が生きていることはないが、未来の姿を想像すると、不思議に愉快な気持ちになってくるものである。
 
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