ページタイトル:入間川のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:入間川のイチョウ(全景)

画像:入間川のイチョウ
名称 入間川のイチョウ (いるまがわのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 埼玉県狭山市入間川3丁目
 〃 3次メッシュコード 5339−63−23
 〃 緯度・経度 北緯35度51分28.3秒
           東経139度24分39.0秒(注2)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年4月24日


注1)環境省巨樹データベースより(2000年フォローアップ調査)
注2)この位置は左写真の位置、つまり移転前の位置である。下の※に記したように、現在、イチョウはこの位置に無い





 西武新宿線狭山市駅の北西約250mに狭山市立中央図書館がある。標記のイチョウは、交差点を挟んで図書館の南、道路を見下ろす位置。
 上図に見える建物には、「狭山市駅西口開発事務所」の看板が掛かっていた。しかし、私が訪ねた際、事務所は別の場所に移転した後だったらしく、当時この建物は使用されていないようだった。
 下の道路から階段を上り、建物の脇を通って、イチョウの根元に達することが出来る。
 ちらっと見たときには分からなかったが、幹に開いた穴を覗いてみると、内部には大きな空洞が出来ている。そして、幹の中は真っ黒焦げ。かつて落雷にでも遭ったのだろうか。
 ただし、今のところ、樹勢は悪くなさそうだ。
 道路からは一段高いことでもあり、葉の色が黄金色に染まる頃は、よく目立つことだろう。

※最近、このイチョウを訪ねられた方からメールと写真をいただいた。それによると、駅周辺の再開発で、いったんは、イチョウが伐採されることに。しかし、イチョウを惜しんだ地元有志の提案で移転が実現。今は東北東に2.3kmほど離れた狭山台第二みどり幼稚園の敷地で生き続けているということである。(貴重な情報に感謝)(2014.12.12追記)
 
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