ページタイトル:林昌寺のシダレザクラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:林昌寺のシダレザクラ 名称 林昌寺のシダレザクラ
    (りんしょうじのしだれざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 エドヒガン
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県吾妻郡中之条町伊勢町
 〃 3次メッシュコード 5438−76−08
 〃 緯度・経度 北緯36度35分16.6秒
           東経138度50分53.3秒
中之条町指定天然記念物(1988年3月26日指定)
撮影年月日 2014年4月8日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 胡桃沢川(くるみざわがわ)左岸、国道353号から中之条高等学校への道の途中に曹洞宗宝満山林昌寺がある。
 元文年間(1736〜40)に建立されたという仁王門(楼門)の先に、このシダレザクラが立っている。サクラの傍の鐘楼は貞享元年(1684)建立という。歴史のある伽藍がシダレザクラと長寿を競い合っている。
 訪ねるタイミングがちょっと早すぎ、1〜2分咲きというところ。でも、これだけ咲いていれば、満開時の艶やかさを十分に想像できた。
 一部、支柱にささえられ、傷んだ幹は人工物で守られているが、老木なれば致し方ないところだ。
 幸い、新しい小枝は元気そうに見える。
 いつまでも元気でいてもらいたいものだ。
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