ページタイトル:岩井大宮大神社の大椎 ロゴ:人里の巨木たち

画像:岩井大宮大神社の大椎(幹と並ぶ) 名称 岩井大宮大神社の大椎
    (いわいおおみやだいじんじゃのおおしい)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スダジイ
樹高 12m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 千葉県旭市岩井(注3)
 〃 3次メッシュコード 5340−55−05
 〃 緯度・経度 北緯35度45分21.1秒
           東経140度41分24.5秒
旭市指定天然記念物(1989年5月23日指定))
撮影年月日 2014年5月14日

注1)多分、旧海上町教育委員会が設置したのだと思うが、設置者名の確認を忘れた
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)2005年7月1日、旭市に合併。旧行政区は海上郡海上町





 岩井の大宮大神社は滝郷(たきさと)小学校の南南東約800m。
 正式な社号は単に大宮大神社だが、岩井の北に隣接する松ヶ谷にも大宮大神社があって紛らわしいので、ここでは大字名を冠して呼ばせていただく。
 境内の前面、向かって右端に天然記念物のシイの木が立っている。境内には、ほかにもスダジイが何本もあるが、天然記念物指定はこの1本だけのようだ。確かに、ほかのシイたちとは一線を画する大きさである。
 実は、松ヶ谷の方の大宮大神社境内のスダジイも、このシイと同時に天然記念物指定を受けた。そちらは1本での指定でなく、椎樹群としての指定である。同じく天然記念物「雷神社の森」でも主役はスダジイである。
 千葉県は、全体にスダジイ巨木が多いが、特にこの地方ではよく目にするように思われる。
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