ページタイトル:地蔵寺のタブノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:地蔵寺のタブノキ 名称 地蔵寺のタブノキ (じぞうじのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 千葉県袖ヶ浦市岩井
 〃 3次メッシュコード 5340−00−92
 〃 緯度・経度 北緯35度24分57.4秒
           東経140度01分26.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年5月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による





 館山自動車道姉崎袖ヶ浦インターの南西約2kmに「のぞみ野」という場所があり、裾を新興住宅地に囲まれた高台耕地の南西端に、新義真言宗地蔵寺がある。
 標記のタブノキは、南西側に開いた石段を登ったところ。向かって左手の樹林内に立っている。
 境内平面からも見えるが、やはり、斜面の下方から見上げる姿の方が迫力がある。(ただし、樹林に入るには、それなりの服装と覚悟が必要)
 幹が大きく裂け、かなり崩れた姿だ。蔓も絡まり、野生児そのもの。
 幹のあちこちから若枝が伸びている。まだ細くて頼りないが、いずれ、これらが次代の生命を引き継いで行くのだろう。
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