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画像:貞観杉

画像:貞観杉(幹と並ぶ)
名称 貞観杉 (じょうがんすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 45m(注2)
目通り幹囲 11.8m(注2)
推定樹齢 伝承1000年(注2)
所在地の地名 愛知県豊田市杉本町(注3))
 
〃 3次メッシュコード 5237−62−49
 
〃 緯度・経度 北緯35度12分10.7秒
           東経137度21分37.8秒
国指定天然記念物(1944年6月26日指定)
撮影年月日 2005年3月12日

注1)杉本神明神社が設置した石造のもの(設置年月不詳)。ただし、国が天然記念物に指定した際の指定名称は「杉本の貞観スギ」
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2005年4月1日、豊田市に編入。旧行政区は東加茂郡旭町





 旧旭町役場から県道19号(土岐足助線)を南に約3km、杉本神明神社の参道下、鳥居の横に立っている。
 愛知県下で最大の幹囲を有する大杉である。
 周囲を低い石垣で囲まれ、巨体には窮屈そうだ。すぐ前には舗装された生活道路。上等とは言い難い環境だが、樹勢は、必ずしも悪くなさそうだ。
 ご覧のように、道路側が大きく削がれて、保護カバー(?)で覆われている。覆いはかなり高い部分まで続いている。ここにもう1本の幹があったのだろうか?
 講談社「日本の天然記念物」によれば、神明神社は貞観年間(859〜77)の創建という。「貞観杉」の名は、神社の創建時、社頭に植えられたという伝承に基づく命名である。
 
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