ページタイトル:浄応寺のけやき 当サイトのシンボルマーク

画像:浄応寺のケヤキ 名称 浄応寺のけやき (じょうおうじのけやき)
名称の典拠 「秋田の巨樹・古木」(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 210年(注2)
所在地の地名 秋田県大館市大館
 〃 3次メッシュコード 6040−34−24
 〃 緯度・経度 北緯40度16分10.8秒
           東経140度33分24.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月13日

注1)2008年7月に秋田県緑化推進委員会が刊行
注2)上記「秋田の巨樹・古木」による





 大館市役所から、直線距離で西南西に約700m。真宗大谷派松栄山浄応寺は繁華な市街地にある。
 案内板によると、明応年間(1492〜1501)の開創で、開基は河内国出身の道願。
 江戸時代初期、大館は佐竹氏の移封で佐竹領となったが、それを不服として、旧城主浅利氏の残党が城に籠もった。そこへ当寺3代玄正が単身乗り込んで残党を説得し、大館城を無血開城させた。その功によって、佐竹氏の初代大館城代小場義成(おばよしなり。のちの佐竹西家)から現在地を与えられたという。
 本堂前のシダレザクラが有名だが、私の目的は大ケヤキ。
 大ケヤキは本堂の後方。墓地に立っていた。
 立ち上がって間もなく複数の支幹に分かれ、大きな樹冠を支えている。樹勢も良さそうで、まだまだ大きくなると思われる。
 何故か、環境省の調査からは漏れてしまった大ケヤキである。
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