ページタイトル(十王子神社のクス) ロゴ:「人里の巨木たち」

画像:十王子神社のクス



画像:十王子神社のクス(幹と並ぶ)
  名称 十王子神社のクス
   (じゅうおうじじんじゃのくす)
名称の典拠 「富士市の文化財」(注1)
樹種 クスノキ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 6.1m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県富士市今泉
 
〃 3次メッシュコード 5238−65−05
 
〃 緯度・経度 北緯35度10分12.6秒
           東経138度41分42.8秒
富士市指定天然記念物(1970年12月21日指定)
撮影年月日 2002年12月25日

注1)2001年3月30日に富士市教育委員会が刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 岳南鉄道本吉原駅の北約1km、市立吉原第二中学校の東隣に十王子神社がある。
 その社殿の後方(北)に背の高いクスノキが立っている。すらりとまっすぐ伸びた主幹の姿は、まるでスギなどの針葉樹と見まがうほどだ。
 犬を連れたご婦人が、ゆっくり境内を通ってゆく。隣のグラウンドからは子供たちの元気な声が聞こえてくる。
 人間にとって心の安まる生活空間だ。クスノキもきっと居心地が良いことだろう。
 
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