ページタイトル:貝ノ川の大樟 当サイトのシンボル

画像:貝ノ川の大樟(幹と並ぶ) 名称 貝ノ川の大樟 (かいのかわのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 8.0m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 高知県土佐清水市貝ノ川(貝ノ川郷)
 〃 3次メッシュコード 4932−16−15
 〃 緯度・経度 北緯32度45分48.6秒
           東経132度48分38.5秒
土佐清水市指定天然記念物(1959年2月20日指定)
撮影年月日 2012年3月31日

注1)高知県緑化推進委員会、土佐清水市、土佐清水市教育委員会の三者が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による





 貝ノ川川(かいのかわがわ)右岸、国道321号から、集落内の道を北西に200mほど入ったところに恩神社がある。
 すっかり色の剥げた朱塗り鳥居の先に簡素な社殿があり、その後方にクスノキが立つ。鳥居と社殿、クスノキは一直線に並んでいる。
 案内板には、「その形状からか古くから安産祈願の御神木(後略)」とある。下ぶくれの樹形に妊婦の姿を連想したのだろうか。
 そのお腹の内部だが、大きな空洞が出来ているようだ。根も多少浮き上がり気味である。ただし、樹勢は悪くなさそうだ。
 高知県西部では最大のクスノキである。
 
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