ページタイトル:懸田のヒイラギ 当サイトのシンボル

画像:懸田のヒイラギ 名称 懸田のヒイラギ (かけだのひいらぎ)
名称の典拠 PDF版「奥州市の文化財」
樹種 ヒイラギ
樹高 8m(注1)
目通り幹囲 2.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 岩手県奥州市衣川懸田
 〃 3次メッシュコード 5841−40−54
 〃 緯度・経度 北緯39度02分54.9秒
           東経141度03分03.0秒
奥州市指定天然記念物(1973年4月1日指定)
撮影年月日 2025年5月20日

注1)上記「奥州市の文化財」による





 衣川(ころもがわ)は北上川の支流の一つ。平泉中尊寺の北で北上川に合流する。
 平安時代末には、このあたりまでが大和朝廷の勢力圏で、衣川が倭人と蝦夷の勢力圏を分けていたらしい。
 鎌倉時代前夜、源義経主従を藤原泰衡が襲撃したのも衣川の近く。「衣川の合戦」という名も耳にしたことがあるが、実際は、義経側はせいぜい十数人。それを数百人で襲ったのだから、合戦と称するような戦さとはほど遠く、単なる闇討ちに過ぎなかったようだ。
 その衣川流域がかつての胆沢郡衣川村の村域だ。
 懸田は、衣川村の中心地区古戸(ふるど)から県道37号(花巻平泉線)を衣川の上流側へ2kmほどのところ。山側に目を移すと、大きな家のお屋敷内に立つヒイラギが車窓からも見える。(脇見運転注意)
 ちょうどご主人がご在宅で、撮影の願いを快諾して下さった。
 若々しく、樹形の美しいヒイラギだ。
 天然記念物に指定されてから50年以上も経たとは思えない元気の良さで、樹皮に張りがあり、葉もつやつやしている。
 これまでずっと大切に育てられて来たのだろうと思われる。
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