ページタイトル:上小鴨神社のタブノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:上小鴨神社のタブノキ_1

画像:上小鴨神社のタブノキ_2
  名称 上小鴨神社のタブノキ
    (かみおがもじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 「今日もおでかけ」(注1)
樹種 タブノキ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県倉吉市鴨河内
 〃 3次メッシュコード 5333−06−63
 〃 緯度・経度 北緯35度23分24.5秒
           東経133度47分18.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年10月17日

注1)「ひさごん&よこりん」さんのブログ。鳥取県内の巨木を多数掲載。なお、同ブログでは『「上小鴨神社」のタブノキ』と「 」がついていたが、私のサイトではつけずに表現することにした
注2)上記「今日もおでかけ」による





 上小鴨小学校から南東に約1.2km、標高247mの山が愛宕山(あたごやま)である。山頂には愛宕若宮権現の祠があり、8月23日には『中村、剣見(けみ)部落の男たちが、手料理を持って、あたごさんに登り、祠の前で野火をたき、大声で「まんどう」「まんどう」と唱え、車座になってお神酒をくみかわし、天災地変が無く、豊作を祈る「火祭り」をしている』そうである。(案内板より)
 愛宕山の北麓、登山道の入口が上小鴨神社である。
 朱塗りの太鼓橋を渡り、随身門を潜ると、正面左手に左図のタブノキが見える。なかなか大きいタブノキだ。ここでは「いぼ神様」として崇められているという。
 かなり前に主幹を途中で失ったようで、生き残った枝に繋がる部分のみが生命活動を続け、そうでない部分では腐朽が進んで、今の姿になったと思われる。(生きている部分の勢いは良い)
 昭和61年(1986)、社叢全体が「倉吉市保存林」に指定されたが、それに先行して昭和45年(1970)、このタブノキのみ「倉吉の銘木」第38号に指定されている。
 
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