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画像:上田子諏訪の大杉

画像:上田子諏訪の大杉(幹と並ぶ)
名称 上田子諏訪の大杉
    (かみたこすわのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 富山県氷見市上田子字前田
 
〃 3次メッシュコード 5536−17−69
 
〃 緯度・経度 北緯36度48分30秒
           東経136度59分48秒
氷見市指定天然記念物(1985年3月1日指定)
撮影年月日 2005年4月16日

注1)氷見市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 高岡から氷見に向けて国道160号を走る。市境を越え、丘陵地を下り終わると上田子交差点。信号の100mほど手前、左手に開く石段が、大杉への入口。
 大杉は丘の上の竹林に立っている。周囲の竹藪は切り開かれ、大杉の回りには十分な空間が確保されている。
 訪れたのは朝の7時過ぎ。晴天の一日を予感させる明るい太陽が、大杉を横から照らしている。
 ウラスギの仲間である。縦横に伸びる太い枝が力強い。幹には注連縄がつけられている。
 周囲の整備状況や、取り付け階段の新しさを見るに、氷見市は、かなり本腰を入れて、このような巨木の保護政策を進めているようだ。教育委員会刊行の「氷見の巨樹名木」という立派な本もある。
 平成2年(1990)に折損枝が切除され、殺菌処理されたようだ。その効果もあってか、今のところ、樹勢は良さそうである。
 
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