ページタイトル:賀茂神社のイロハモミジ ロゴ:人里の巨木たち

画像:賀茂神社のイロハモミジ 名称 賀茂神社のイロハモミジ
    (かもじんじゃのいろはもみじ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イロハモミジ
樹高 16m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 200年以上(注2)
所在地の地名 宮城県仙台市泉区古内字糺
 〃 3次メッシュコード 5740−36−88
 〃 緯度・経度 北緯38度19分12.7秒
           東経140度50分59.0秒
宮城県指定天然記念物(1999年7月2日指定)
撮影年月日 2016年5月13日

注1)2000年2月に仙台市教育委員会が設置
注2)上記案内板による





 東北自動車道は、泉パーギングエリアの少し東京寄りで、蛇行する七北田川(ななきたがわ)を跨ぐ。
 賀茂神社の鎮座地は、その地点の300mほど南西。
 その南には「加茂」という住所があって、多分、賀茂神社に因む地名だと思うのだが、賀茂神社そのものは加茂でなく、古内(ふるうち)に鎮座している。(広大な駐車場完備)
 参道入口の石段を登ったところに立つイロハモミジ2本が宮城県指定天然記念物のモミジだ。
 1本は樹高16m、地上1.5mでの幹周囲が3.25m。もう1本は、それぞれ15m、2.35mとある。いずれも幹に注連縄を付けている。(左図は大きい方の個体)
 参道側にやや傾いて立っている。モミジ自身にとっては、単に陽光を求めた結果、こうなったのだろうが、私には、大きな傘で参詣者を守ってくれる姿のように思われた。
 紅葉の頃には、また違った印象を持つのかも知れないが。
ボタン:宮城県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る