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画像:金崎神社のスダジイ

画像:金崎神社のスダジイ(幹と並ぶ)
名称 金崎神社のスダジイ
   (かなさきじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)(注1)
樹種 スダジイ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 5.6m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 石川県羽咋郡宝達志水町山崎(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5536−16−63
 
〃 緯度・経度 北緯36度48分39秒
           東経136度47分04秒
押水町指定天然記念物(1972年2月25日指定)(注4)
撮影年月日 2003年10月11日

注1)天然記念物指定名称は単なる「スダジイ」。それでは味気ないので、私が勝手に神社名を冠した
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)押水町と押水町教育委員会が連名で設置した現地の案内板による
注4)2005年3月1日、羽咋郡内の2町が合併して宝達志水町発足。旧行政区は押水町





  能登半島の最高峰宝達山(ほうだつざん、637m)北斜面の水を集める宝達川が西に向きを変え、少し谷が広くなったあたりに山崎集落がある。宝達山は、平成7年(1995)に林野庁がまとめた「水源の森百選」に選ばれた緑豊かな山だ。
 集落から少し離れ、ひっそりとした神社の石段を上ったところにスダジイが立っている。御神木のようだ。
 案内板によれば、明暦3年(1657)に神社が創建された際、この木はすでに200歳以上だったという(それが推定樹齢600年の根拠らしい)。
 地上3mほどまで1本の幹が立ち上がり、そこから何本もの枝を横に伸ばしている。
 スダジイ独特な、凹凸のある太い幹が風格を感じさせる。神が宿ると考えられたのも頷ける。
 
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