ページタイトル(春日神社のクス) サイトのシンボル

画像:春日神社のクス

画像:春日神社のクス(幹と並ぶ)
名称 春日神社のクス (かすがじんじゃのくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 9.1m(注2)
推定樹齢 850年(注3)
所在地の地名 静岡県田方郡函南町大竹
 〃 3次メッシュコード 5238−57−37
 〃 緯度・経度 北緯35度06分44.3秒
           東経138度57分52.0秒
静岡県指定天然記念物(1954年1月30日指定)
撮影年月日 2002年2月24日

注1)静岡県教育委員会と函南町教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)現地の案内板による





 JR東海道線函南(かんなみ)駅の西北西1kmほどに、このクスノキが立っている。春日神社の御神木。
 すぐ横を東海道新幹線が通る。以前はもっと背が高かったが、新幹線工事の際に枝が切られてしまったらしい。
 大切な主幹が今の位置で失われたのがその時なのかどうかは知らないが、そのすぐ下で多くの枝が出ていることから、人為的に切断されたようにも思える。
 細い枝をたくさん広げた、千手観音のような姿もさることながら、まるで滝のような根がすばらしい。下の写真で白い服の男性が立っているのは岩の上ではなく、板のように広がった根なのである。
 頭は切られてしまったが、まだまだ太くなりそうである。
 
ボタン:静岡県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る