ページタイトル:河内白王神社の門杉 当サイトのシンボル

画像:河内白王神社の門杉(幹と並ぶ) 名称 河内白王神社の門杉
    (かわうちしらおうじんじゃのもんすぎ
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 47m/47m(注2)
目通り幹囲 7.0m/7.0m(注2)
推定樹齢 460n(注3)
所在地の地名 高知県高岡郡檮原町永野
 〃 3次メッシュコード 5032−17−45
 〃 緯度・経度 北緯33度27分13秒
           東経132度56分16秒
檮原町指定天然記念物(1963年2月28日指定)
撮影年月日 2012年3月29日

注1)高知県緑化推進委員会と檮原町教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による





 愛媛県の久万高原町と檮原町を結ぶ国道440号(地芳道路)は、最近、快適な道路に生まれ変わった。
 北上してきた国道は、永野川橋を渡ったあと、永野集落を通ることなく地芳トンネルに入る。トンネルの出口は、もう愛媛県だ。
 河内白王神社に行くには、その永野川橋の下を潜ればよい。橋の南詰め付近からは、門杉も見える。
 「門杉」の名をもらう二本杉は、参道の両脇に立つのが普通だ。しかし、ここでは、本来の表参道から離れて、裏手の斜面に立っている。神社からは仰ぎ見る形になる。(自動車参道から見れば、参道脇ということになるが)
 2本は根元で癒着し、まるで2本揃っているのが当たり前だといわんばかりに、きれいな対称形をなし、そして樹冠の半分ずつを上手に分け持っている。
 夫婦杉と呼ばれることもあるらしいが、これだけ仲良くお揃いの夫婦も珍しい。
 すばらしい二本杉である。
 
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