ページタイトル:河分神社の夫婦杉 ロゴ:人里の巨木たち

画像:河分神社の夫婦杉 名称 河分神社の夫婦杉
    (かわわけじんじゃのめおとすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 38m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 奈良県吉野郡黒滝村中戸
 〃 3次メッシュコード 5135−36−68
 〃 緯度・経度 北緯34度18分24.9秒
           東経135度51分17.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月27日

注1)樹下に「夫婦杉」の樹名板があった
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)上記樹名板による





 丹生川の支流、黒滝川と川谷川の合流点に河分神社がある。
 合流点で二つの流れが合わさるのだから、その場所は「川合」とか「落合」とか呼ばれるのが普通だ。ところが神社の名は「かわい」でなく「かわわけ」である。下流側から遡る発想による命名だろうか?
 環境省データ(1988年調査)では、5.5mと5.2m。単幹の大杉が2本あることになっている。それがこの夫婦杉なのだろうか。
 夫婦杉の幹そのものは、1本ずつ測れば5mに達しそうにない。しかし、地際で急に太くなっているので、測り方によっては5mを超えそうだ。それで、5.5mの個体に比定してみたのだが、もしかしたら、登録データの大杉はもう既に失われてしまったのかも知れない。
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