ページタイトル:葛原のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:葛原のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 葛原のクスノキ (かずわらのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 7.0m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県仲多度郡多度津町葛原
 〃 3次メッシュコード 5133−36−02
 〃 緯度・経度 北緯34度15分27.1秒
           東経133度46分19.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月24日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 葛原正八幡神社の森から少し離れ、住宅地の小さな児童公園の脇に立っているので、別ページ仕立てとしたが、このクスも正八幡神社の木である。
 かつてこのあたりは、広大な森が広がり、また境内には湧水池もあって、「森八丁、池八丁」と呼ばれたらしい。
 そのなかを伊予街道が通っていたという。林内には旅籠(はたご)十数軒のほか茶店、湯屋などもあり、明治4年(1871)に焼失するまでは、たいそう賑わったそうだ。(平凡社「香川県の地名」等を参考)
 このクスノキが立つ場所も、かつての森八丁の一部だったのだろうか。
 今は、1本だけぽつんと立っている。
 
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