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画像:木舟鐘泉寺のいちょう_1

画像:木舟鐘泉寺のいちょう_2
名称 木舟鐘泉寺のいちょう
   (きぶねしょうせんじのいちょう)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 イチョウ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 6.5m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 富山県高岡市福岡町木舟(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5536−07−33
 
〃 緯度・経度 北緯36度41分41.6秒
           東経136度54分56.9秒
福岡町指定天然記念物(1972年11月17日指定)(注4)
撮影年月日 2003年8月7日

注1)1989年3月に福岡町文化財審議委員会と福岡町教育委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)現地の案内板(設置者不詳)による
注4)2005年11月1日、高岡市に合併。旧行政区は西礪波郡福岡町





 鐘泉寺は浄土真宗本願寺派のお寺。イチョウは本堂前の空間に立っている。
 案内板によれば、鐘泉寺がこの地に移ってきたのは今から百年少し前。ここには慶応2年(1866)まで宝性寺という寺があった。木舟に宝性寺が建立されたのは天正年間(1573〜92)のこと。その頃にイチョウも植えられたと考えられているようだ。
 雌株なので、ギンナンを収穫するためもあるだろうが、イチョウの葉は水分を多く含んで燃えにくいため、火災の類焼を防ぐ意味で伽藍間に植えられることがよくある。ここでもそうだったのかも知れない。
 ご覧の通り、地上2mあたりから多くの枝を出している。旧環境庁データの幹周は、このあたりを測定したと思われる。地上1.3mの値はもう少し小さい。
 
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