ページタイトル:菊池高校のチャンチンモドキ 当サイトのシンボル

画像:菊池高校のチャンチンモドキ

画像:菊池高校のチャンチンモドキ(全景)
名称 菊池高校のチャンチンモドキ
    (きくちこうこうのちゃんちんもどき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 チャンチンモドキ
樹高 19m(注2)
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 熊本県菊池市隈府
 〃 3次メッシュコード 4930−36−75
 〃 緯度・経度 北緯32度59分08.7秒
           東経130度48分40.9秒
熊本県指定天然記念物(1978年2月2日指定)
撮影年月日 2011年7月31日

注1)1988年3月に熊本県教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 この木は探訪予定になかったのだが、将軍木に会いに行ったとき、目に付いた。
 県立菊池高等学校の正門を入ったすぐ先に立っている。
 堂々たる樹形に誘われ、夏季休業中の日曜日だったことでもあり、ちょっと失礼して見学させてもらった。
 チャンチンモドキの木だという。恥ずかしながら、それまでチャンチンモドキという樹種を知らなかった。
 後日、調べてみると、ウルシ科に属する落葉高木であることがわかった。そういえば、葉はウルシやハゼに似ている。中国(西部・南部)から東南アジア北部、ヒマラヤにかけて分布する暖地生の木のようだ。日本では熊本県と鹿児島県のみで野生するらしい。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧種とされている貴重な種だということだ。
 チャンチンモドキというからには、よく似たチャンチンという植物がある。こちらはセンダン科に属し、近縁のマホガニー同様、材質が堅いため家具などに加工されるらしい。チャンチンモドキの方は、絶滅危惧種とあらば、木材を利用されることもないのだろう。
 その珍しいチャンチンモドキが、校庭に立っている。それも、こんな巨木として。
 もっとも、案内板によれば、何故ここに立っているか、よくわからないらしい。自生なのか、植生されたものか。
 いずれにしろ、今となっては、菊池高校に関わるすべての人たちの誇りであることは間違いなかろうと思う。
 
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