ページタイトル:八幡神社のくすのき 当サイトのシンボルマーク

画像:八幡神社のくすのき 名称 八幡神社のくすのき
    (はちまんじんじゃのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.2m(注2) これは根回り
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 神奈川県足柄上郡山北町岸
 〃 3次メッシュコード 5339−00−27
 〃 緯度・経度 北緯35度21分18.5秒
           東経139度05分25.7秒
山北町指定天然記念物(1984年2月1日指定)
撮影年月日 2020年2月5日

注1)1988年6月に山北町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による





 酒匂川(さかわがわ)左岸。丸山(まるやま、252m)と浅間山(せんげんやま、248m)の間を通る県道74号(小田原山北線)の西に隣接して八幡神社が鎮座する。川村小学校からは南に250mほど。
 参道入口に左図のクスノキが立つ。
 幹が大きくり傾いている。枝振りから想像すると、かなり昔に傾いたもののようだ。
 案内板によると、大正12年(1923)9月1日の関東大震災のときに根元が裂けたらしい。根元に見える枝は、その後、裂けた部分の先端から生じたという。
 植物生理学にまったく不案内な私にはちんぷんかんぷんなのだが、そのような現象は珍しいらしく、『学術的にも貴重な現象』なのだそうである。
 そういうことを含めての天然記念物指定のようだ。
 県道のすぐ脇に立っているので、日常的にこの道を通る方にとって、よくご存じのクスノキだと思われる。
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