ページタイトル:北岡神社の夫婦楠 当サイトのシンボル

画像:北岡神社の夫婦楠(向かって右)


画像:北岡神社の夫婦楠(向かって左)
名称 北岡神社の夫婦楠
    (きたおかじんじゃのめおとくす)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m/24m(注1)
目通り幹囲 7.8m/7.4m(注1)
推定樹齢 1000年(注2)
所在地の地名 熊本県熊本市西区春日1丁目(注3)
 〃 3次メッシュコード 4930−15−45
 〃 緯度・経度 北緯32度47分33.7秒
           東経130度41分30.1秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月6日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による。いずれも前者が向かって右のデータ
注2)現地の案内板(北岡神社が設置)による
注3)2012年4月1日、政令指定都市への移行に伴い、住所表示が一部変更された
注4)これは向かって右のクスノキ(左上図)の位置





 JR熊本駅の北北東500m、市街地の一角に北岡神社が鎮座している。
 社伝によれば、承平4年(934)、国司として赴任した藤原保昌(ふじわらのやすまさ)が山城国祇園社(現京都八坂神社)の分霊を勧請したのが始まりという。(実際には、そのときまだ保昌は生まれていなかったようだが)
 現在地への遷座は正保4年(1647)。なかなか立派な神社である。
 祭神は健速須盞嗚尊(たけはやすさのおのみこと)とその妻奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、および子神8柱。
 スサノオを祭神とすることから厄除け祈願に、夫婦神を祀っていることから縁結びの御利益があるとされ、楼門前に立つ2本の大クスは「厄除の夫婦楠」「良縁結びの夫婦楠」などと称されているようだ。
 2本のクスノキの間に注連縄が渡されている。門杉ならぬ鳥居楠といったところ。熊本らしく、太い柱の鳥居である。
 
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