ページタイトル:小淵沢のモミ 当サイトのシンボル

画像:小淵沢のモミ(幹と並ぶ)

画像:井詰湧水
 井詰湧水
名称 小淵沢のモミ (こぶちざわのもみ)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 モミ
樹高 50m(注1) 実際はもっと低い
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 500年(注2)
所在地の地名 山梨県北杜市小淵沢町(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−62−45
 〃 緯度・経度 北緯35度52分35.0秒
           東経138度18分35.3秒
山梨県指定天然記念物(1966年5月30日指定)
撮影年月日 2011年5月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)旧小淵沢町が設置した案内板による。なお、それには、天仁2年(1109)、小井詰神社本殿創建の際に植えられたとも記されており、両者には400年ほどの食い違いがある
注3)2006年3月15日、北杜市に合併。旧行政区は北巨摩郡小淵沢町





 中央自動車道小淵沢インターの北に、「道の駅こぶちざわ」がある。
 道の駅南西の信号交差点を西に200mほど走って左折。緩い下り坂である。舗装が切れるところが少し広くなっているので、そこに車を置いて、その先へ歩く。もう少し車で進むことも出来るのだが、駐車場所に困ることになる。むしろ、美しいアカマツ林を散策気分で歩く方をお薦めしたい。距離はせいぜい200m。間もなく、右手に曲がる小道があり、簡単な案内表示が出ている。
 モミの下には小さな祠があり、その近くから水が湧いている。もっとも、モミに達する手前左側にも湧水源が散在しているようで、そこも湿地となっている。しかし、やはり祠近くの水源の水量がもっとも多そうだ。
 これが井詰湧水である。「井詰」は「泉」に通じそうな気もするが、名の由来は未確認。その横に立つモミの木も、地元では井詰湧水のモミとして知られているようだ。
 樹勢の良い、立派な姿のモミである。
 
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