ページタイトル:越堀の大杉 当サイトのシンボル

画像:越堀の大杉 名称 越堀の大杉 (こえぼりのおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注3)
所在地の地名 栃木県那須塩原市越堀(注4)
 〃 3次メッシュコード 5540−30−38
 〃 緯度・経度 北緯36度56分52秒
           東経140度06分19秒
那須塩原市指定天然記念物(1972年10月25日指定)
撮影年月日 2012年9月28日

注1)2009年12月1日に那須塩原市教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)1991年刊行の環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注4)2005年1月1日、3市町が合併して那須塩原市誕生。旧行政区は黒磯市





 那珂川左岸、昭明橋東詰から南北に延びる集落が越堀である。かつてここは奥州街道の宿場であった。
 標記の大杉は賀茂神社境内にあるのだが、集落からは神社がわかりにくい。
 集落のほぼ中央に、真言宗智山派浄泉寺がある。境内の不動堂の横に、裏山に登る石段があり、登りきったところに大杉が立っている。そこが賀茂神社の境内ということらしい。
 浄泉寺でお聞きした話によると、昔は杉林だったようだが、昭和40年(1965)に、大杉2本を残して伐採された。そのうちの1本がこの大杉である。
 もう1本の方は、何故かそちらだけ何度も落雷に遭い、ついに枯れてしまったそうだ。
 
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