ページタイトル:駒形神社の椎の木 ロゴ:人里の巨木たち

画像:駒形神社の椎の木 名称 駒形神社の椎の木
    (こまがたじんじゃのしいのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 7m(注2)
目通り幹囲 6.3m(注2)
推定樹齢 500年以上(注3)
所在地の地名 千葉県山武市富田(とみだ)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5340−33−34
 〃 緯度・経度 北緯35度36分48.5秒
           東経140度25分44.9秒
山武市指定天然記念物(1986年6月16日指定)
撮影年月日 2014年5月15日

注1)2002年3月に旧成東町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)上記案内板による
注4)2006年3月27日、山武(さんぶ)郡内の3町1村が合併して山武(さんむ)市誕生。旧行政区は山武郡成東町





 JR成東駅の近くから国道126号を東に向かうと、国道はすぐに境川を渡る。境川の先が富田だ。
 国道に並行して走る旧道沿い、寺崎との境界近くに駒形神社が鎮座する。
 駒形神社の参道入口の隣に、「子安神社」の扁額を掲げた境内社があり、そこに天然記念物のスダジイが、大きく傾いて立っている。
 かなり傷んだ姿で、内部はすっかりがらんどう。皮だけの幹のあちこちで、空洞が外に開いている。樹高も低い。しかし、その割には、葉をしっかりつけている。
 神木として大切にされているとのこと。
 少しでも長生きして、氏子さんたちの愛情に応えてほしいと思う。
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