ページタイトル:駒ヒメ桜 当サイトのシンボルマーク

画像:駒ヒメ桜 名称 駒ヒメ桜 (こまひめざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 500年(注1)
所在地の地名 福島県伊達市霊山町上小国字駒場(注2)
 〃 3次メッシュコード 5640−44−85
 〃 緯度・経度 北緯37度44分30.5秒
           東経140度33分33.3秒
伊達市指定天然記念物(1993年3月26日指定)
撮影年月日 2021年4月6日

注1)「福島県緑の文化財登録一覧表」(県北地区)による。なお、同一覧表は太さを胸高直径で表しているが、ここではそれを円周率倍した数値を載せた
注2)2006年1月1日、伊達郡内5町が合併して伊達市誕生。旧行政区は伊達郡霊山町





 道の駅「伊達の郷りょうぜん」の西800mほどのところで国道115号から県道51号(霊山松川線)が分かれる。そこから上小国川(かみおぐにがわ)に沿って県道を南に約3.4km走ると、対岸の山裾に駒ヒメ桜の姿が見えてくる。
 駒ヒメ桜は私有地に立つ私有物だが、下の道路から細い小道がついていて、自由に見学させていただけるものと思われる。
 斜面から斜めに突き出ていた太い幹を失い、現在は黒々と大きな根株から多くの枝を出している状態。むしろ男性を想像させるような厳つい姿である。
 しかし、花の季節は別だ。この時期は女性的な美しさが勝る。形容するにはやはりお姫様が相応しいのだろう。
 駒ヒメ桜の「駒」の方は地名の駒場と呼応しているように思うのだが、詳細は不明。 
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