ページタイトル:小森のハルニレ 当サイトのシンボルマーク

画像:小森のハルニレ(幹と並ぶ) 名称 小森のハルニレ (こもりのはるにれ)
名称の典拠 「日本の巨樹・巨木
樹種 ハルニレ
樹高 23m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 北海道檜山郡上ノ国町小森
 〃 3次メッシュコード 6240−51−21
 〃 緯度・経度 北緯41度46分34.2秒
           東経140度08分37.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年6月2日

注1)上記「日本の巨樹・巨木」による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 渡島(おしま)半島西岸の内郷浜(うちごうはま)に注ぐ天の川(あまのがわ)(注3)左岸、河口から4.5kmほど遡ったところに小森の集落がある。
 天の川沿いに延びる集落を縦断する生活道路があり、道路上からハルニレの姿がよく見える。
 ハルニレの奥には山神社が鎮座。ハルニレは山神社の参道途中に立っている。
 もとは幹がもう1本あったものか、道路側はご覧の姿。幹の半分が削げ落ちている。しかしこの裏側では樹皮がしっかり残っていて、健康なハルニレ巨木の姿そのもの。半身を失ったが、樹勢は悪くなさそうだ。
 今でも十分に巨大感があるが、損傷前の姿はさらに素晴らしかったに違いない。
 その頃に会って見たかった。

注3)二級河川としての正式名は天野川のようだが、地理院地図をはじめ、天の川と表記されることが多い
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