ページタイトル:金蔵寺のシダレザクラ ロゴ:人里の巨木たち

画像:金蔵寺のシダレザクラ 名称 金蔵寺のシダレザクラ
    (こんぞうじのしだれざくら)
名称の典拠 天然記念物指定名称
樹種 エドヒガン
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 3.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 群馬県渋川市金井
 〃 3次メッシュコード 5438−67−29
 〃 緯度・経度 北緯36度31分17.0秒
           東経138度59分10.0秒
群馬県指定天然記念物(1952年11月11日指定)
撮影年月日 2014年4月8日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による





 県道35号(渋川東吾妻線)金井交差点の北西に、天台宗登澤山金蔵寺がある。
 県天然記念物のシダレザクラは、簡素な山門のすぐ内側、向かって右手。(門の屋根を越えて大きく広がる花の冠は、交差点付近から既によく見えている)
 案内板によると、この桜が咲き始める頃、里芋種の植えつけ適期となることから、地元の人から、「いも種ザクラ」と呼ばれて親しまれているそうである。
 殆どの人が自分の畑を持たず、里芋を作る人も少なくなった今でも、桜に対する地元の愛情は変わらないようだ。駐車場には、町内会主催(?)「桜を観でる会」のポスターが掲示されていた。
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