ページタイトル:幸田のカツラ 当サイトのシンボルマーク

画像:幸田のカツラ 名称 幸田のカツラ (こうだのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 8.4m(注1)
推定樹齢 100〜199年(注1)
所在地の地名 岩手県花巻市幸田
 〃 3次メッシュコード 5941−01−76
 〃 緯度・経度 北緯39度24分09.8秒
           東経141度11分59.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年5月9日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 JR釜石線小山田(おやまだ)駅の南東約800m。八雲神社の北東に左図のカツラが立つ。
 釜石線の線路からは300mほど離れているのだが、JR線のすぐ東を並走する県道286号(東和花巻温泉線)からも、遠くにカツラの姿が見える。(脇見運転注意)
 カツラの周囲には耕地が広がり、丘を背にした少し高い場所に家々が寄り添って建っている。
 株立ちのため、上記データほどの大きさは感じないが、見渡す限りでは やはり一番の威厳があるように思われる。
 古い幹と、そこから派生した蘖(ひこばえ)が育った部分がともに立っている。古い幹の勢いは衰えてしまったが、若い部分はそこそこ樹勢が良さそうだ。
 幹に蔓が巻き付いて、雑然とした姿になってしまっているのが残念である。
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