ページタイトル:神野八幡神社のシイ 当サイトのシンボル

画像:神野八幡神社のシイ 名称 神野八幡神社のシイ
    (こうのはちまんじんじゃのしい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 福井県大飯郡高浜町神野
 〃 3次メッシュコード 5335−23−19
 〃 緯度・経度 北緯35度31分10秒
           東経135度29分31秒
高浜町指定天然記念物(1979年1月20日指定)
撮影年月日 2012年5月11日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 高台を走る県道21号(舞鶴野原港高浜線)から海岸に下る途中に神野(こうの)の八幡神社がある。
 旧環境庁の1988年調査報告書には、境内のスダジイが3本、タブノキが2本。合わせて5本の巨木が記載されている。
 最大木と報告されたスダジイは、社殿に向かって左後方の斜面に立っている。
 向こうが一部透けて見えるのは、裏側をまったく欠失しているから。現在は、幹の半周分の皮1枚で立っている状況だ。従って、見る角度によって太さの印象はずいぶん異なり、下から見上げたときには、これほど太いとは思わなかった。
 天然記念物指定を受けたときには、もっと元気だったのだろう。
 凡そ形あるもの、いつか滅びることは否定できないが、こんな姿を目にすると、やはり寂しい気持ちになるものである。
 
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