ページタイトル:黒田口の山桜 当サイトのシンボルマーク

画像:黒田口の山桜 名称 黒田口の山桜 (くろだぐちのやまざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 ヤマザクラ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.8m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 茨城県日立市十王町高原(注2)
 〃 3次メッシュコード 5540−05−00
 〃 緯度・経度 北緯36度40分30.4秒
           東経140度37分20.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年4月3日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
注2)2004年11月1日、日立市に合併。旧行政区は多賀郡十王町





 十王川(じゅうおうがわ)に沿って走る県道60号(十王里美線)は、横川集落の十王高原簡易郵便局近くで、川の蛇行に沿って大きくカーブする。カーブの外側に分岐する道があって、道なりに進むと黒田の集落に至る。
 左図のヤマザクラはその丁字路の北西に立つ。そのため標記のような名前がついたのだろう。(ヤマザクラは県道から姿がよく見える。脇見運転注意)
 残念ながら、訪ねた時、花はまだ数輪が咲き初(そ)めたばかり。
 それに、かなり弱ってきているように思われる。このままで大丈夫だろうか。
 根元に湯殿山碑があるので、もしかしたら誰かが植えた可能性もあるが、今の姿はまったくの自然児。
 だんだん朽ちて行くのも仕方がないのかも知れないが、少々もったいないような気もする。
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