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画像:黒保根栗生神社の大スギ

画像:黒保根栗生神社の大スギ(幹と並ぶ)
名称 黒保根栗生神社の大スギ
   (くろほねくりゅうじんじゃのおおすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 46m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 1200年(注3)
所在地の地名 群馬県桐生市黒保根町上田沢栗生(注4)
 〃 3次メッシュコード 5439−62−42
 〃 緯度・経度 北緯36度32分36秒
           東経139度16分30秒
群馬県指定天然記念物(1997年3月28日指定)
撮影年月日 2003年8月5日

注1)群馬県教育委員会と黒保根村教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)(注4)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による
注4)2005年6月13日、桐生市に合併。旧行政区は勢多郡黒保根村





 渡良瀬川沿いの国道122号を遡上、旧黒保根村役場の先で左折して、県道257号を田沢川沿いに4kmほど上る。さらに「間々下橋」バス停で左折、そのまま道の終わりまで3kmほど進んだところに栗生神社がある。標高は約650m。
 山中にポツンとある神社にしては、なかなか立派である。若いスギからなる境内林もすばらしい。いかにも神様の御座しそうな環境だ。
 御神木の大杉は拝殿の左横(向かって右)に立っている。樹高も十分で、器量も良い。
 案内板によれば、栗生神社は慶雲4年(707)の草創と口伝され、大同2年(807)にこの大杉が植えられたのだという。本当であれば、たしかに樹齢は1200年となる。
 少し下に車を置いて歩いた。ポツポツあたり始めていた。それが、大杉を見ているうちに、みるみる雲が黒くなり、遠雷が速い速度で間近に近づいてきた。
 どうも私の心に汚れが多かったらしい。神の怒りが下らぬうちに、尻尾を巻いて退散することにした。
 
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