ページタイトル:松江八幡宮のコバンモチ 当サイトのシンボル

画像:松江八幡宮のコバンモチ 名称 松江八幡宮のコバンモチ
    (しょうごうはちまんぐうのこばんもち)
名称の典拠 なし
樹種 コバンモチ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 山口県宇部市東須恵(黒石)
 〃 3次メッシュコード 5031−71−76
 〃 緯度・経度 北緯33度59分04.3秒
           東経131度12分01.5秒
宇部市指定天然記念物(1979年4月4日、「松江八幡宮社叢」の名称で、境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2017年3月30日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による





 JR妻崎(つまざき)駅の北約1.6km、黒石公園に隣接して松江八幡宮が鎮座する。
 神社庁への登録名は松郷八幡宮のようだが、天然記念物の名称に合わせて、当サイトも松江八幡宮と表記させていただくことにする。(境内の案内板や幟(のぼり)等もみな松江八幡宮となっている)
 表参道の途中、向かって左の一段高いところにコバンモチが立つ。
 コバンモチの巨木は珍しい。訪問時現在、環境省巨樹データベースにも3本載るのみ。松江八幡宮の個体は、もしかしたら日本一のコバンモチ巨木なのかも知れない。
 ところで、コバンモチは「モチ」とつくけれども、クロガネモチなどモチノキ科の仲間ではなく、ホルトノキ科に属す。
 樹肌がモチノキのようで、葉の形が江戸時代の小判に似ることから「コバンモチ」と名付けられたようである。(「牧野新日本植物図鑑」による)
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