ページタイトル:来阪神社のスダジイ 当サイトのシンボルマーク

画像:来阪神社のスダジイ 名称 来阪神社のスダジイ
    (くるさかじんじゃのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 15m(注1)
目通り幹囲 4.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 島根県出雲市矢尾町(やびちょう)
 〃 3次メッシュコード 5332-06-70
 〃 緯度・経度 北緯35度24分11.1秒
           東経132度45分18.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年6月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」(1988年調査)による





 松江付近の地図を見ると、市中心部の東西に中海(なかうみ)と宍道湖(しんじこ)があって、その北側、日本海との間を蓋するように島根半島が横たわっている。
 島根半島の東西は約65km。東端が美保関(みほのせき)で、西端が日御碕(ひのみさき)である。
 天平(729~749)の頃から既にその両端を結ぶ道があったらしく、高浜地区ではその一部を自然観察路に整備し、「天平古道(てんぴょうこどう)」と呼んでいる。
 「天平古道」にはメインルートの他に枝道もあるようで、左図のシイが立つ来阪神社は、「谷田谷(たんだたに)天平古道」に面して鎮座する。鼻高山(はなたかせん、536m)の南斜面、標高140m付近。
 一之鳥居の前には谷田谷天平古道を挟んで草地の平面があって、その奥には「スサノオの腰掛岩」なる岩もある。(この草地に駐車可)
 天平の頃に編纂されたといわれる「出雲国風土記」に「來坂社」の名前が見えるらしい。天平時代に既にわざわざ山側に迂回する枝道があったとすれば、それは来阪神社を経由するために作られたルートだったと思われる。古くから人々に信仰されてきた神社なのだろう。
 幅の広い参道石段の途中に二之鳥居があり、向かって右に標記のシイが立つ。
 あちこち傷んでいるが、樹勢は悪くなさそうだ。
 根元の大きな瘤が印象的。
 さらにもう少し登って、社殿が建つ平面の端にもスダジイがあり、これもなかなか大きい。
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