ページタイトル:馬〆のムクノキ 当サイトのシンボル

画像:馬〆のムクノキ(幹と並ぶ)


画像:馬〆のムクノキ
名称 馬〆のムクノキ (まじめのむくのき)
名称の典拠 なし
樹種 ムクノキ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 大分県大分市福良字馬〆
 〃 3次メッシュコード 4931−55−57
 〃 緯度・経度 北緯33度07分48.7秒
           東経131度42分50.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2010年3月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 県道206号(臼杵大南線)を走っていると、道の北側に下図の姿が見える。すぐ脇というわけではないが、県道とはいくらも離れておらず、その間に視界を遮るものが何もないので、ムクノキの姿は、はっきりと見える。

画像:馬〆のムクノキ(全景)

 傍らの小さな建物は観音堂。
 案内板によれば、昔、多発する火災に難儀した村人が観音を勧請して火伏せを祈った。相手が観音様であるから、僧に頼んで祈願してもらったのだろう。それが何年前だったかは伝わっていないようだが、10月17日だったらしい。以来、その日を祭日と定めたという。その際、相撲を奉納し、無火災と子孫繁栄を祈って植樹されたのがこのムクノキだと伝えられているようだ。
 
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