ページタイトル:天神社のトチノキ 当サイトのシンボル

画像:天神社のトチノキ_1

画像:天神社のトチノキ(幹と並ぶ)_1

画像:天神社のトチノキ(幹と並ぶ)_2

画像:天神社のトチノキ_2
名称 天神社のトチノキ (てんじんじゃのとちのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.4m(注3)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 兵庫県豊岡市日高町万場(注4)
 〃 3次メッシュコード 5334−15−93
 〃 緯度・経度 北緯35度29分42.6秒
           東経134度39分57.9秒
兵庫県指定天然記念物(2005年3月18日指定)
撮影年月日 2010年10月15日

注1)豊岡市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注3)環境省巨樹データベースより
注4)2005年4月1日、豊岡市に合併。旧行政区は城崎郡日高町





 万場スキー場の駐車場の横に天神社がある。
 祭神は菅原道真公。いわゆる天神さんである。鳥居に掛かる社号額やロードマップには「天満宮」とあるが、正式な神社名は「天神社」である。


画像:天神社のトチノキ_3
道路側から見た姿 と その裏側
画像:天神社のトチノキ_4


 ここに掲載した写真を一瞥して、すべて同一の木だとわかる人は少ないのでなかろうか。このトチノキは、見る角度で大きく表情を変化する。
 トチノキが立つのは天神社境内の端。すぐ横を道路が通っている。
 その入口に、万場区長の名で、「お願い」が掲示されていた。簡易舗装の下をトチノキの根が走っているので、根に負担を掛けたくない。自動車で谷奥に向かうときは、どうかここを通らず、駐車場の方に迂回して欲しいというのである。丁寧な文章に、住民の思いが汲み取れる。
 こんなに大切に思われているトチノキは幸せ者である。
 
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